口をつけない時期を経て、「一口食べてみて!」が通用するようになったので、あおいの給食室さんの「ミールキット」をやってみたら、
まさかの子供が食べる…
「あおいの給食室」さんとは、保育園で人気の献立や野菜の切り方、火の通し方を紹介してくれるYouTuberさんです
本当なら心から喜びたいんだけど、いかんせん作るのがめんどくさくて、いろいろ思うところあるのでその辺メモしておきます!
結果的には我が家の救世主!というか我が家の停滞していた雲の流れを変えてくれた感じです!
※2023年、「あおいの給食室」さんは健在ですが、この記事で紹介している「家に届くミールキット」は個人向けサービスを終了してしまいました((+_+))
同じ献立でも「ミールキット」だからこそよかったのでショックすぎる…
ですが、YouTubeチャンネルや本では素晴らしいレシピや子供が食べる秘訣を変わらず紹介してくれてるので、記事もこのままにしておきます!参考になれば!
≫「あおいの給食室」さんの本の中でこの記事の悩みのように献立に特化した本はこちら
はじめまして。料理嫌いな二児の母、ビーチサンダル吉永と申します
専業主婦ですが日々どこを手抜きできるかばかり考えております(+o+)
今5歳の娘が、2歳ころからパンと白米しか食べないのに、お腹すいたと10分おきに怒りだすことに悩んで3年。
食卓に野菜が載っているだけで「これじゃいやー!!!」と癇癪を起していたのですが、5歳になったことを機に
一度はあきらめた「一口食べてみて?嫌なら出していいから」手段を始めました
すると、お姉ちゃんになったからか、最近はひとくちだけは挑戦してみるようになりました
でも、だいたいはその一口で最後…
だけど、せっかく一口は口にいれるようになったので、これが本当にもっとおいしい食べ物(娘の好み)だったらたべるのでは?と気になって
「子供が食べる魔法のミールキット」として
偏食児Twitterママの中で話題のあおいの給食室(ミールキット)、私もやってみました
▼Twitterの声
まだまだ拾いきれないほどありました。
で、半信半疑もいいところ、絶対うちは無理だろうなとやってみたら
食べる
え??何が違うの?!?!?!
ちなみにもちろん食べない子もいると思うので口コミ探しました(でもやっと見つけたレベル)
いや、ほんと、このママの気持ちわかりすぎる。
この記事の下の方にも書きましたが、4歳くらいまでだったらうちもあおいの給食室でもダメだったと思う。
このお母さんと同じ状況。
でも、今回「一口食べて作戦」ができるようになったので、本当にもう、あおいの給食室が神様すぎて、その様子を紹介します
▼これが野菜を食べた時の動画(5歳おいしいという感想付き。おまけで2歳半の様子も)
感動のあまり動画とりました笑
▼これがいつもの様子(ブロッコリーを見て泣きだします。音量注意)
正直、口もつけないことが多いので期待してなかっただけに、変な意味で続けるか迷ってました
(娘が続けたいというので続けることにしましたが)
っていうのも、私はヨシケイのプチママのヘビーユーザーで、「簡単料理」しかやってきてないんですね…
だけど、あおいの給食室は「子供が食べる」に特化しているので、出汁は水から摂るし、野菜は炒めるとしてもレンジでチンしてからだったり、長時間炒める必要がありました
普通の主婦には普通レベルかもしれませんが、私からしたら「一手間」も「二手間」もかけるんですね
それが、めんどくさい…
でも、食べる…
葛藤…
最近の世の中って「一手間いらなくね?」って流れだと思うのですが、やってみてわかったのは、
子供の場合、その「一手間」によって食べるか食べないか決まる…のかもしれない…
いや、決まる…だからこそ、あおいの給食室はここまで有名になったわけだ…
まぁその辺も含めて、あおいの給食室のミールキットのレビューをしてみたいと思います
子供にご飯食べてもらいたい!でも手間ってどのくらい?というあなたの参考になればともいます
目次
子供と食べる魔法のミールキットあおいの給食室とは?
あおいの給食室というのは、元保育園の管理栄養士さんのあおいさんがやっているYouTubeチャンネルからはじまったようです
実際に保育園で出してほとんどの子供が完食したりお代わりをするメニューの作り方を教えてくれるチャンネルです
その作り方や献立がミールキットになりました。
ミールキットというのは、使う分だけの材料と献立がセットになって届く商品のことです(あとで画像付きで紹介します)
このミールキットは大人分と子供分を一緒に作れるようになっているので、大人と子供別々に作る必要がないのです!
子供一人分というのは3〜5歳を想定しているみたいですね
それが、今回私がやってみている「子供と食べる魔法のミールキットあおいの給食室」です
YouTubeや本もあるのでミールキットを買わなくても、おうちで再現できるので自分の生活スタイルに合った方法でも試せます
子どもがパクパク食べる! 魔法のおうちごはん – 1歳半~5歳 これ1冊でOK! –
後で詳しく書きますが、
私は献立を自分で選ぶのが苦手だったり、
食材を買って余ったものを使い切るために、またまたほかのレシピを調べて買い物して…また余ったやつを…
という作業が大の苦手なのでミールキットを選びました!
やる前は、「魔法かぁこういうのさんざん試したわ!どうせうちの子は無理だろうな。野菜の形が見えるだけ泣き出すくらいだし。」
って思っていたんですけどね…まじで魔法は存在するようです
なぜ子供が食べるのか?特徴
・野菜を炒める際、どれくらい炒るのがベストか、知っていますか?
・食べない食材が出たとき、子どもにどのように接すればいいか、知っていますか?
・今のわが子に必要なエネルギー量や栄養素を把握し、日々料理していますか?このような現場でしか知りえない実体験を基に、試行錯誤と研究を15年間繰り返し、この「子どもと食べる魔法のミールキット」にぎゅっと詰め込んであるのです。
あおい給食室公式サイト
公式サイトにも書いてありますが、作り方からして結構違うのがわかりました。
手の込んだ料理(というか普通?)を普段からする方からすれば目新しいことは少ないかもしれませんが、
私がやって強く感じたのは、野菜の調理の方法、あおいの給食室だからこそ教えてくれるコツ、この辺りが特徴かなと感じます。
どんな子におすすめなのか
- 肉や野菜を食べない!
- 偏食がひどく、成長が心配!
- 保育園や幼稚園では食べるのに、家の料理は食べなくてもう心が折れた(私)
一応公式さんがおすすめしている環境はこんな感じなのですが、
この中で特に、「保育園では食べる」という子に劇的に効果があると感じます。
上二つは、個人的には、食べない子は食べない。のでなかなか難しいかなと。
でも一口でも食べてみる子や二日に一回くらいなら口付けるって子ならやってみる価値大ありです!
うちは、2~4歳まではこのあおいの給食室でもむりだったと思います
「鮭ご飯が食べたい」と思ったらそれ以外は絶対に口もつけないって感じの子でした。
一口食べてみる、というようなのができるようになってから効果抜群でした!
ということで、次はいよいよ実際の様子を赤裸々暴露します
あおいの給食室・実際の様子
到着から中身について
注文したら、ヤマト便で届きました
▼上の小さい箱が冷凍
▼下が冷蔵(箱の中身を上に出してみました)
なので冷蔵庫と冷凍庫をある程度開けておく必要があります
毎日来る&保冷剤入りのヨシケイやデイリーコープよりここは不便に感じますが、この辺りはオイシックスと同じ感じですね。
箱がかわいくて、台所の絵が描いてあるので娘がお喜びで、そのままおもちゃへと変身しました
二箱目は2歳半の息子がバスと言って入りながら歩き回ってます
さて、では、冷凍庫に…
一杯だった…
ということで、階下の実家にヘルプ(笑)
▼この程度の量を入れてもらうことに成功しましたが、
次回から気を付けます(笑)
▼冷蔵庫に入れてみるとこんな感じ
入れてみると思ったより場所を取らなかったです
▼作り方の紙はこんな感じです
1日分の献立が裏表で2〜3品の説明があります
QRコードはあるものとないものがあって、ないものは動画自体が用意されてないということです!
1日目:成功!さわらの味噌煮、野菜ソテー、すまし汁
冒頭の動画で「ヌルヌルして美味い!」と言っていた献立です(笑)ヌルヌル(笑)
▼材料はこちら
魚と豚肉は冷凍なのであらかじめ解凍しておきます
この日はキャベツもにんじんもカット済みで私歓喜!!特に人参の薄切りは嬉しい
まぁ解凍に気がついたのは作る直前だったので、電子レンジとフライパンを使って解凍!(笑)
▼熱伝導の良いステンレスに挟むと解凍が早くなるので活用(笑)
▼5歳娘は食べないくせに料理は好きなので一緒にやりたいと着て、魚に小麦粉をつけてもらいました。キッチンペーパーで水気を拭き取ってから、つけます
その間にカット済みで届いた優秀なキャベツにお水大さじ2を足してレンジ5分チンします。
この一手間が子供が食べる秘訣だなと後で感じました。キャベツが嫌味なく柔らかくなり変な軋みとかもなくて食べやすかったです。
▼で、キャベツをチンしてる間に、カット済みのにんじんと、自分で切ったピーマンを炒めます。5分。
ピーマンの切り方というか切る方向はレシピに書いてなかったのですが、確か繊維に沿って切った方が苦くないと聞いたことがあるので、縦に切りました。
そしてここに、チンしたキャベツを足してまた5分炒めました
味付けして野菜ソテーは出来上がり!
▼で、本当は先にやりたかったけど娘が頑張ってたので(忘れてた)後回しになっているさわらに取り掛かります
調味料を混ぜて粉つけた魚にかけてチンするのですがここで問題が!
だし汁90gとあるじゃないか!!(笑)
え?グラム…?と思ったら隣に1/2カップとあった。
そして私は何の迷いもなく顆粒本だしを取り出すと…
600mlに、小さじ山盛り1….単位でかいよ!
えーと…1/2カップは100mlだっけ?
75ml?それは米か。
えーと電卓電卓…
めんどくさい!
1/6だから…小さじ山盛り1/6?ってどのくらい??
4gの1/6って?!1gじゃ多いけど1gしか計れない!
ということで、小さじ山盛り1/6と思われる程度を水に入れました
でもね、ハプニングってこれのことじゃないの…次の日にわかるんだけどね。
だし汁って、昆布と鰹節でちゃんと水から取るの前提だったのよね(笑)あはははは、はは…
取ったことないわ!
まぁ何とかできた、さわら。
▼忘れていたすまし汁を作ります
写真はないのですが、
ほうれん草とえのきと…まただし汁使うやつでした…。また顆粒出汁で作りました
1日目:食べてる所と感想
子供分はこんな感じに出来上がりました!
献立によりますが出来上がりの大体1/5〜1/7が子供分になります。レシピに書いてあるのでそれを参考に盛り付け。
お弁当箱に入れたいというので入れてみました!
でも、野菜ソテー嫌だというので半分に減らして、ご飯も半分。
魚以外は目標の半分の量を盛りつけました
それでも意外と少ない。いつも食べろ食べろと言いすぎたかもと反省しました。
今日は一緒に作ったくらいなので機嫌はそこまで悪くない日でした。
でも、椅子に座ってから俯いてお弁当をジーと眺めて顔で嫌だと表しています…
「今日、給食の作り方教えてもらってそれだよ、一口食べてみて」というと、嫌々ながら口に運ぶ…
ドキドキの瞬間。
まずはさわらを一口。
「美味しい!」
え?いまなんと???
次は野菜を一口。
「ヌルヌルして美味い!」
え?美味い?え?ヌルヌル(笑)?
飲み込むと美味しいとか、いろんな感想を言ってくれました。
娘はおいしい時(お菓子など)は何も聞かなくても食レポをしてくれます(笑)
まさか夕飯でそれが聞ける日が来るとは!!!!
この調子で5歳は野菜ソテーと白米を、それぞれ三回お代わりしました。
そのせいでさわらがお腹いっぱいで食べられなくなってしまったようで、残しました。
すまし汁も残した。お代わりの前に食べたほうがいいんだろうけど、せっかくおいしそうに食べてるのでいいかなと思います。
さわらも3口くらい食べたので奇跡!
ヌルヌルっていうのは、野菜ソテーの野菜のことだと思います。チンしたり長い時間炒めりしていて、とても柔らかくて食べやすかったです。多分それの感想。
かと言ってなんていうだろ、普通だと柔らかすぎるとグダグダしてる感じになるけどしてないし、変な軋み?キャベツとかのキュルンっていう繊維っぽさもないのに、シャキッとしてて(シャキッとは違うけど)、私も驚きました。
煮た野菜くらいの柔らかさなんだけど、煮た野菜みたいに食感がダルんとしてなくて、ちゃんと炒め物の味がして美味しかったです!
作り方でこんなにも違うんだと、マジで驚きました…
驚いたと同時に、ここまでやらないといけないのかと、思ったのも事実。
だけど、とにかく野菜やお肉、「料理っぽいもの」を食べてることに感動してしまって、それで私はお腹いっぱい。
大人の分に触れてませんが、すみません、うちは大人2人子供1人用を大人2人子供2人で食べてるので正確な感想が出せずです
ただ、ミールキット全般に言えるのですが、大人の分は少なめだと思います。うちが大食漢なのもあり、大人には冷凍餃子、蒸し鶏ポン酢、冷凍唐揚げのどれか辺りを追加してます(笑)
あおいの給食室の味ですが、薄味ですが、家庭の味って感じで美味しかったです
2歳半は全部口付けて半分ぐらいずつ残しました。白米だけ完食。
2歳半は偏食というより食べムラがある感じで、あまり心配してないので観察もこんな感じで終わり(笑)
バナナは一日5本食べてますが…
こんな感じだと長くなり読むの大変だと思うので二日目からはサクッと行きます!(行けてない様子ですが…)
二日目:失敗!鶏むね肉のカレー揚げと白和えの様子
作るの大変だった&幼児ポイント
- 白和えの豆腐の水切りはトコトンやる
- 竹輪は弾力があって食べにくいので半月で薄く
- 生姜の代わりにカレー粉で鶏の臭みとりをする
- 鶏肉は普通のから揚げの半分の大きさに
- 玉ねぎは繊維を分断するように半分に切ってから薄切り
というのが幼児食のポイントでした
この日は動画を見ました。
そしてだし汁は水から摂るという事実を知ったり、上に書いたポイントが分かりました
紙にも書いてあるんだけど、水切りと玉ねぎの切り方がわからなくて確認のために動画を。
「だし汁は白和えのために少量作るの大変だと思うので~」
ふむふむ顆粒だしを使えばいいんだな?少量作りやすいし!!?
「味噌汁にも使うので多めに作って冷蔵庫で保存できます(水から摂ってる)」
あ、そうですよね汗
という感じでした(笑)
▼豆腐はキッチンペーパーに包んでチンしてから、ザルに開けて粗熱をとり、ハンバーグみたいにコネコネして水切りをしました
こねてしばらく置いて、またこねてを、数回。とことん水切りします
めんどくさかったです(笑)
▼切った竹輪と冷凍で送られてきたほうれん草と、千切りにんじんとだし汁砂糖を入れて、ふんわりラップで5分加熱。
ラップを外して3分加熱して水分を飛ばす
そしたら残ってる煮汁をすべてしっかり捨てて、粗熱を取り、豆腐と調味料を入れて和えて冷蔵庫で冷ます
この日は、ほうれん草とニンジンの千切りがカット済みで、まじ助かる。とくに千切り!
と言いつつ、白和えはいろいろと作り方を間違えた
こんな手順でどこで間違えるの!?と思うんだけど(笑)
何を思ったのか、だし汁と砂糖だけで5分加熱してしまった私…
やっべ!とおもって動画を確認すると、5分は野菜に加熱、3分は水分を飛ばすためということで、仕方なくアツアツのだし汁の中に野菜を入れてまた5分、そしてまた3分やりました…
そして豆腐を入れ忘れて残りの調味料を入れて冷ましてしまったので、後でまた豆腐を投入…
白和えは正直失敗しました…
▼見た目は悪くない…はず
▼鶏むね肉は「普通の唐揚げの半分の大きさに切る」らしいのですが、唐揚げは買うものと思っていた私は大きさが想像できず、とりあえず8等分くらいで手を打ってもらいました(誰に)
5歳と2歳の食べてる様子
▼なんだかんだ出来上がり
触れてないけど、お麩と玉ねぎのお味噌汁(だし汁は手作り)もあります
▼またまたお弁当箱に詰めたいというので、詰めてもらいました
白和えは本来はこの倍くらいが子供の分です
山盛りにすればこのお弁当箱にも入るくらいでした
大人が食べた感じカレー揚げは味がついてるようには思えないほど薄味。
このカレー揚げ、子供たちに大人気で、大人の分なくなってしまった。
いや食べ過ぎでは?
手作り唐揚げはやっぱおいしいのかなー。
今まで5歳児はお子様ランチとかについてくる唐揚げに手をつけなかったので、唐揚げは食べないものだと思ってたんだけど?
なんで?
2歳半はもともとから揚げ好きなのでバクバク食べてました
白和えは二人ともあまり進まずでした
私が食べた感じもなんか、だし汁が濃すぎたかな?今気が付いたけどだし汁は5分多くチンしてるので煮詰まってしまったのかも…
次こそリベンジしたい…(この日、白和えは一口しか食べなかったのですが、その後「白いお野菜食べたい」とまさかのリクエストいただき驚きで白目向きました!!!)
味噌汁は二人とも食べたのですが、5歳は麩が嫌だったみたいで麩は残しました
全然サクッと紹介じゃないですなこれは。長いな。
三日目:大成功!プルコギ丼とかぼちゃのバター煮
いやー、食べたよ…作るのちょっとめんどくさかったけど食べたよ…
びっくりだよ…
レンジ調理って野菜とかパサつく感じで好きじゃないんだけど、いや~そんなことなかったですね
見た目以上においしかった…大人も…
▼5歳児分
プルコギ丼も、娘は最初やっぱり嫌な顔してたけど、最後には完食したし、
かぼちゃは取り合いになりました。
2歳半も同じくらいよそりました。黙々と全部食べてました
▼2歳半、待てなくて姉のつまみ食いして姉に怒られるの巻き
2歳半も偏食まではいかないけど、食べムラがあるので、こんなに当たり前に食べるのは久しぶりなので、いやーやっぱすごいなこのミールキット…と思わずにはいられない。
5歳娘はこの日、ちょっと機嫌が悪くて、帰ってくるなり、「鮭ご飯が食べたい」と言っていたのですが、夫が「お母さんが作ってくれたご飯、食べてからね」と言ったら、泣きだしました
これについては、私自身思うところがあって途中で鮭ご飯を出してあげました
すると、そのあと、プルコギは全部食べました!白米は残したけどそれはいいのだ!
もう、鮭ご飯の時点であきらめてたんだけど、食べた。
こんなことは本当に、今まで絶対になくて、機嫌悪かったらもう絶対に自分が食べたいものしか食べなかった娘ですが、プルコギは、一口食べてたぶんおいしかったんだと思う
だけど、やっぱり鮭ご飯が諦められなくて、食べたら満足して、残りのプルコギに取り掛かれたのかなと。
今まで、ちょっと厳しくしてたので、ゆるい食事もいいなと改めて気が付かせてくれたあおいの給食室ミールキットでした
大変だった&幼児ポイント
- カボチャもプルコギも両方レンジ調理だったこと
私手抜きとか、簡単、とか大好きなんだけどなぜか、レンジ調理は好きじゃないんです
レンジも一回だけチンとかならいけど、何回も扉開けるのやつは正直めんどくさくて、鍋とかで一気に作っちゃった方が楽に感じます
かぼちゃはレンジの方がおいしそうだから、いいんだけど、プルコギはフライパンになりませんかね?とぶつぶつ言いながらも、ちゃんとレンジでやりました。
全部で5回チンしました…
まず、肉以外の野菜たち(お湯で戻した春雨、玉ねぎ、人参、青梗菜)にごま油をまわしかけ、平たくて大きい耐熱皿に入れてラップして7分チン
豚肉に小麦粉をもみこんで、(これもまためんどくさい笑)
チン終わった野菜たちに調味料(水、醤油、みりん、砂糖、にんにくチューブ)白ごまを入れて混ぜる
混ぜたら、小麦粉で塊になってしまっているお肉を一枚一枚はがして野菜たちの上に広げて、ラップして3分
広げるのがもうかなりめんどくさい!!!
ラップを外して、木べらでお肉をほぐして混ぜて、ラップしないで5分チン
▼綺麗に撮る気なしな大人分
カボチャも、バター溶かすのに3秒チン、そこにかぼちゃ並べて7分チン
ラップをしたまま冷ます(この時味が染み込むので大事な過程)
チンチンチンチンチンチンチン!!
一回一回が長いので、チンしてる間、なんかソワソワしてしまいました(笑)
でもこの日は野菜たっぷりなのに二人とも完食したし、次作るときもレンジでやります(泣き笑い)
四日目:大成功!オムレツのミートソースかけとブロッコリーポテト
めっちゃおいしかった…
大人が取り合い(笑)
5歳がもっと食べたいと言い出した時は、大人が冷や汗(笑)
結局足りたようでしたが、オムレツのミートソースかけが5歳にヒットしました
卵焼きも食べたり食べなかったりの5歳でしたが、大ヒット!
2歳半はもともと卵焼きが好きじゃないようで、今回は手を付けずでした。
ミートソースはケチャップで作るのですごく簡単で、特にポイントはないかな?
ミートソースを作ったことないのでどのくらい簡単になってるのかわかりませんが…
▼材料、じゃがいもと冷凍ブロッコリーと以下の写真のものでした
玉ねぎとウインナーは半分ほど余ったので、私の妊婦鍋に投入しました(朝昼と食べてる)
オムレツはオーブンで作るとプルンプルンになるらしいのですが、オーブンないので、なければフライパンでもOKだったのでフライパンで作りました
ブロッコリーポテトも、この4日の間で一番味が濃くて、濃い味好きな2歳半はパクパクでした
5歳の子はブロッコリー1個頑張って食べて、あとはポテトとウィンナーはパクパク
この日作っていて思ったのは、野菜はこれだけでもいいんだな~ということ。
どうしても頭が一日30品目!とかになりがちなのであまり神経質になるのもよくないんだなと思いました
とにかく、この日は大皿で出したので迫力もあって、楽しい食事でした
▼上の画像に写ってない分のポテト。これで全量(大人2子供1分)
子供(5歳)との食事は、離乳食中期以降、「私が楽しい食事」なんて、一度もなかったので、なんかウルウルしてしまいました
作るの大変だけど、その価値は十分あるなと、この4日で感じました
なぜ!?うちの子が食べた理由は声かけ?(予想)
実際のところはわかりませんが
野菜の切り方や作り方以外に、うちの子が食べるように気を付けたポイントがありますので参考までに紹介します
うちの子は、幼稚園の給食は食べるようになってきました
幼稚園大好きで、先生が大好きです
なので今回、ミールキットを試してみようと思ったわけですが。
で、まず朝に、一度、夕飯について予防線を張っておきました
というのも、帰ってきた時はだいたい公園で遊びたかったとヒステリーを起こして話せる状態じゃないことがおおいので(笑)
あおいの給食室が届いた日、娘に「今日は夜ご飯、お母さん、給食作ってくれている人に給食の作り方教えてもらったからそれ食べてみようかな!」と伝えておきました。
あくまで、「お母さんが給食を食べてみたい」というスタンスです。
食べろ!とか言わないように注意しました。
そして、娘は幼稚園の給食だと思ってますが、じつは違いますよね
でもあおいの給食室という名前だし、本当に給食を作っていた方のミールキットなので
こちらも堂々と嘘じゃないので語れました
え、生真面目やな?と言われそうですが、子供相手でもやっぱり完全な嘘は、顔に出る私(笑)
これはばっちり!いい名前をつけてくれたもんです。
ほかにも、給食じゃなくても、お子さんのあこがれのヒーローやプリンセスが教えてくれたよ。とかも使えそうです
今までも、「〇〇先生がお野菜食べて元気になってねって言ってたよ」とかの嘘はついていたのですが、それで一口食べても、先がすすまなくて食べなかったんですが
このあおいの給食室だと、最初に一口成功すると、そのまま数口食べます!
完食もするし、5口くらいで終わってしまうときもあるけど、5口ですよ
子供の量の5口って、ほぼ完食です
もう、感動じゃないですか????
全体的に気になった所
- 作り方が見にくい
- 材料の分量が分かりにくい
主にこの二つでした
1日の献立が裏表に書いてあるので、何回もひっくり返しながらつくるのがめんどくさいな~と。
ヨシケイのプチママの「全行程を副菜メインと行ったり来たりしながら効率用作れるレシピ」に、慣れてしまった弊害ですねこれは。
例えば1日目は、すまし汁とさわらの煮付け両方にだし汁が必要だったのですが、レシピが裏表に分かれていて、別々に作ることになって面倒でした。私行ったり来たりの作業がとても苦手なのです…
まぁこれは確認不足というか、ミールキットのせいじゃないですけど(笑)
一ページとか見開きになっていると楽なんだけど、まぁ、とにかく「簡単!楽!」じゃなくて「子供が食べる」に特化してるので仕方がない。
作り方の動画はまだ、ある料理とない料理がありました
動画があるやつは見た方がいいですね。ちょっと作り方が違ったり、わからないことがあったり、子供が食べるポイントとかは、動画じゃないとわからないものもありました
この辺りは、ん~私が気にしすぎなのかな~。せっかくだから食べてほしくて完璧を求めすぎたか?
あとは、分量がわかりにくい…調味料は大匙とかの表記もあるんだけど、野菜とかがグラム表記だし、液体もグラムの時がある
全部測るのはつらい!
一応ミールキットは「使う分だけ」来るところが多いですが、あおいの給食室はまだ歴史が浅いからか、市販というか既製品の商品を送ってくれてる感じなので、使う分より多めにきてました
せめて、「にんじん中1/2」とかだとなんとなくイメージ付くけど、にんじん36.5gとか言われてもまったく想像できないうえに、うちにある秤は小数点測れない!笑
まぁそんなところも、「つくるのめんどくさい」につながってるかな~と思います
でも、食べる…
目的は食べることだから…
材料が多めに来るのはお得と言えばお得だからまぁいんだけど。
全体的によかった所
あおいの給食室が他のミールキットやいろんな偏食対策の中でずば抜けて良かった点は大きく4つ感じました
一つは、カット野菜が子供用のサイズなこと(あとベーコンとかウィンナーも子供用のアレルゲン対応だったり)
カボチャがこのサイズってなかなか貴重じゃないですか?生協やスーパーとかのカットカボチャはもっと小さいか、煮付けくらいの大きさになってしまうし。
あと、栄養士監修なこと
子供が食べる方法も教えてくれること(これはYoutubeチャンネルがという意味ですが)
あともう一つは、やっぱり
食べたこと。
もうこれにつきますね。
もう「食べてほしい」一心で頼ってるわけですので、もうこれさえクリアできればあとは目をつむる!
って覚悟でもありました
あ、あと、続けていくうちに、幼児ってこういう風にすると食べるんだ~っていうのが分かってきたこと
野菜とか長時間炒めたり、野菜の切り方とかも覚えてきたことですかね
玉ねぎとか薄切りなら食べられるでしょ?って思ってたけど、繊維が縦にあるので、それを一回半分にきって短くしてあげた方がいいんだなとか
しっかり火をとした方が臭みが消えるんだなとか。(当たり前?)
弾力がある食材は小さく、じゃなくて薄くがいいんだなとか
正直この辺は調べたり、あおいの給食室の動画とかでも、ところどころで言ってることだとは思うのですが、自分から調べるのは大変だし
調べだすときりがなくなって頭パンクするので、ミールキットで一歩一歩やっていけるのはすごくよかったです
あと、これはうちの子だけだったり女の子だけかもしれないのですが、段ボールや作り方の紙が可愛いこと。
これ、うちの娘には結構ヒットで、「おもちゃが届いた!」みたいな感覚になるみたいで、「給食室きた!」とワクワクするみたいです
作り方の紙を台所に貼ると「あ!今日は給食?!」と夕飯を楽しみにするし、
段ボールの間違い探し(塗り絵にもしてる)とか楽しみみたいです
という感じで、ミールキット独自のメリットに加えて結構特徴的なメリットが多いなと、あおいの給食室で感じました!
▼まぁこのミールキット…もう手に入らないのですが、
食材は自分で用意する必要はありますが、「何作ったら食べるの!?」の悩みにはこちらのあおいさんの本があります!
「4週間分」という理由もAmazonで説明があるので読んでみてください。子供には繰り返すことがいいみたいで普段の考え方にも参考にありますよ!
あおいの給食室のシステム
あおいの給食室ミールキットの細かいシステム的な話を紹介します!
商品の種類と何人分か
商品の種類は、「大人2人子供1人」か「大人2子供2人分」の二種類です
それを、4日分か5日分かを選ぶだけ
メニューは週で決まっていて選べません。
大人1人前=子供2食分の計算です。(これは私が知ってる幼児宅食はどこも一緒)
子供1食分=年少〜年長
注文締切と届く日
▼注文締切は毎週月曜日で、届くのは翌週の水曜日です
月曜に注文したら、その週の水曜ではなくてその次ですね
賞味・消費期限
個人的にはなんで水曜到着なの?と思いました。
欲しいのは月曜日からの週の前半なんですよね、私。
でも、週末に向けて食材買い出ししないといけない!という声を聞くので敢えてなのかな?と思ったり。
消費期限は基本的に3〜5日です
しかも届いた週が金曜日から三連休で、なんと急に子供がじぃじたちとお泊まりに!(笑)
なので、これは自己責任になりますが、水、木、月、火の四日間で使いました。
一番長い消費期限のものでも、今回は土曜日でしたが、全然平気でした。
カット野菜は先に使うようにしましたが、
冷凍野菜や冷凍肉、丸々来ていた野菜の場合は、一ヶ月くらい持つんじゃない?のさえ思いました(笑)
国産?
その日の産地の表も入ってきます
食材の産地は基本的に国産。
豚肉と、鶏肉は必ず国産です。魚や加工品は輸入品なども混ざります。
送料
北海道・九州は送料200円
沖縄はまだお届け対象外のようです
他は送料無料
支払い方法
※2023年8月17日現在、ホームページ大幅改修されていてこちらの支払い方法は古いかもしれません。
_____
支払い方法はAmazon pay、pay Id、が使えます。この二つを選べば個人情報の入力なしでぱぱっと買えます。
どちらも持っていない場合はその場で住所などを入力して以下の支払い情報もその場で選んだり入力します
- Pay ID
- クレジットカード
- コンビニ決済またはPay-easy
- 銀行振込
- Amazon pay
- d払い
- auかんたん決済
- ソフトバンクまとめて支払い・ワイモバイルまとめて支払い
注文後のメルマガについて
メルマガについては途中にチェックボックスがあって、購読するかしないか選べるので、そこで選べば煩わしいメルマガなどは来ないです
(購入画面を紹介する際にまた書きますね)
私は試しに登録してみたのですが、内容は、保育園で出しているおやつの作り方や、次回の注文受付開始しましたー。と言う程度のもので、頻度は週に二回くらいでした。
いつでもやめられるので深く考えなくて良さそう。
他の幼児ミールキットと比較
自炊型ミールキットと比較(3〜5歳向け)
調理前の野菜などが届き、フライパンなどを使って料理するタイプだけで比較してみます
こんな記事もあります≫偏食の子が食べた!食べない!子供におすすめの宅食サービス一覧
幼児 1食 | 最低 注文数 | 購入金額例 (4日分) | |
あおいの 給食室 | 約342円 | 4日 | 6850円 |
PAKUMOGU | 約335円 | 1日 | 6078円 |
kit Oisix キッズok※ | 約370円 | 1日 | 約8880円 |
プチママ※ | 約250円 | 1日 | 約6000円 |
ヨシケイのプチママは幼児食特化ではないですが、子供がいる家庭向けで安い代表なので参考までに載せました
あおいの給食室とPAKUMOGUは大人2人前子供1人前=3人前です
※oisixとヨシケイは大人三人前なので他より量が多いですが、同じ3人前で比較してます。
次に、一応レンジでチンするだけなどの出来ている幼児食の値段も参考までに載せておきます
幼児 一食 | お得に買える例 | |
Homeal | 約439円 | 7品継続コース 5,378円 |
つくりおき.jp | 約468円 | 大人2子2人=4人前 週3コース 9,680円 |
mogumo | 約520円 |
フライパンなどで作るタイプも、レンチンタイプもどれも送料込みで計算しました。
値段は2022年10月1日現在です
レンチンタイプと、フライパンタイプではかなり違うので、一緒に比べるのは無理かなと、比べておいて思います(笑)
レンチンタイプを毎日の食事に…というのはちょっと値段的にも量的にも少ないので比べるものじゃない気がしますが、一応参考までに。
ヨシケイのプチママを別とすれば一番安いのはパクモグですね
Kit Oisixなんですけど、難点があって。キッズ対応のミールキットって必ず買えるわけじゃないんですよね。優先的に買えるように設定してても売り切ればかりで買えないので、たまに使う程度しか当てにならないです
それに送料もかかるのでうちはメインとしては使ってません。
ヨシケイはたまに「え?こんなの食べるの?!」みたいな発見があり良かったのですが、
「子供向けに野菜を取ろう!」とはなってないので、せっかく一口は口に運んでも食べなかったり野菜は別添えで食べなかったりするので、これを機に幼児特化(あおいの給食室)に切り替えようと思います
※完全に切り替えずに、交互などで活用しています。あおいの給食室を毎回だとちょっと疲れてしまうので(笑)
ワタミのPAKUMOGUよりあおいの給食室を選んだ理由
私が調べた限り子供専用というか子供向けで、子供が食べることに力を入れて開発しているミールキットは、パクモグとあおいの給食室です
その二つを比べてみたのですが
あおいの給食室の方が「野菜と肉を子供に食べさせよう!」という意気込み?が強い感じがします
主な理由は、やっぱり野菜の切り方や火の通し方がしっかり指示されている事!
例えば、同じ「タコライス」を比べてみると、
▼あおいの給食室はレタスにも火を通します
しかも、千切りにしてから!
変な写真しかなくてすみません(笑)ご飯とお肉の間に緑の糸みたいなやつがレタスです
レタスに火を通すと量がかなり減るし、柔らかくなるので子供も食べやすいという理由です
実際にこちらだと食べます
▼パクモグはレタスに火を通さないどころか、レシピにも「レタスを好きな大きさにちぎる」しか書いてないです
パクモグはカット野菜でくるのですが、水菜やレタスなどの葉物野菜は切らずに届き、大体は「好きな大きさに切る」とか「火が通ったら」しか書いてないんですよね…
あおいの給食室をやってみると「切り方」や「何分火を通すのか」という細かい違いで子供が食べるか食べないか決まる!
とわかりました
パクモグの方が安いし作るのも簡単だし、見た目も子供が好きそうなんですけど、実際に口に入れてから完食までする確率は、圧倒的にあおいの給食室でした
あと、パクモグの方は味付けとかも合わせ調味料?既にできてる袋のやつを入れるだけなので、かなり味が濃いですね
大人としては美味しい(笑)
添加物とかも多いと思います
まぁうちはそこはあまり気にしてないけど。
ここまで食べてくれるなら今までダメだった分、栄養バランスの整った方が良い!というのもありますね
あと、パクモグも「量」が同じくらい食べてくれる時もありますが、パクモグの方は野菜を食べてくれないです
理由はやっぱり、野菜の別添えというか生野菜?が多いからかなと思います
▼パクモグ(レタスに巻いて食べる)
▼野菜別添え(実物はわかりにくいですが、玉ねぎやパプリカを、そのまま添えるだけ)
巻いて食べる!とか、おうちで手巻き寿司!というのは子供も楽しみながら食べられるので偏食対策でよく聞きますが、やっぱり野菜丸々すぎて食べないですね..
楽しければ食べる!とか、食べる方法や形がわかってる子ならパクモグでも良いかもしれないですが、うちみたいに、昨日食べたものを食べない。みたいなタイプには、あおいの給食室の方が確率が高いかもなぁと感じています
パクモグとあおい給食室の違いは、パクモグは、お子様ランチとかで見る感じの洋食?料理が多いですね。
あおいの給食室は、ざ!和食というか、野菜とかも混ぜ込んでよけにくくしてるんだけど「見えるように」というこだわりがあるらしいです、白和えとか。
見えるからこそうちの子にはダメだろうなと思ってたけど、食べたし、食べたことによって子供も「野菜食べられた。野菜が美味しかった。もっと食べたい」という良い循環ができてきました
パクモグは野菜の摂り方がお肉と別添えだったり、スープでとるタイプが多くて、残されがちなので、あおい給食室の方がメインや副菜に野菜が入っていていいなーと感じました。
なので、パクモグよりあおいの給食室を選びました
YouTubeや本よりミールキットを選んだ理由
あおいの給食室は、YouTubeチャンネルがありますし、本も出ています
なのでミールキットを頼まなくても、この「子供が食る!」は試せるには試せるのですが…
でも私がミールキットを頼んだ理由は、買い物に行かなくて済むとか、ミールキット独自のメリットもそうですが、偏食幼児だからこそミールキットを選んだ理由が2つあります
それは
- 自分の先入観をなくすため
- 適した食材が届くから
です。
偏食に悩んでるとあるあるだと思うのですが、頭の中で「どうせ食べないだろうな」とか「こんな野菜見えてたら無理だろうな」とか、作る前から諦めちゃうんですよね
だから、動画やレシピを自分で探してどれを作るか決めるより、届いたものを作ってみる方が断然楽だし、食べなくても「せっかくこれならと思って作ったのに!」とか「あれだけ時間かけて探したのに」みたいイライラが少ないからです
YouTubeよりも、探す手間や、考える手間や買い物リストまで考えたりする労力がかかってないので、大分マシだからです
しかも、副菜まで考えてくれてるので労力は1/2ともっと減ります!
あと、これは実際にやってみて驚いたのですが、
自分で食材を用意するよりミールキットできた食材の方が食べます
うちだけかもしれないのですが、
ついつい、安売りの食材しか買わないからか、同じ「豚肉」でも、安いと固かったりするみたいです笑
あと、よく使うのが「豚ひき肉」なのですが、うちがいくスーパーになぜか豚のみのひき肉がない!!
鶏のみか、牛豚あいびき。
鶏のみだとパサパサで食べないし、牛入ってると牛肉の臭みが残っていて、食べない
カレー粉やスキムミルクを使うこともあるのですが、特にスキムミルク!すぐ固まって使い切れない笑
あと、粉チーズとか意外と買うと高いし…
ミールキットだと、そういう珍しい調味料が使う分だけ届くので気が楽ですね
スキムミルクホットケーキとかに入れて使えばいいじゃんとか思ってもなかなか重たい腰が上がらず(笑)使い切れなくて…
なので、ミールキット特有の買い物行かなくて良い、考えなくていい、食材が余ってそれを使い切るためにまた買いものリスト考えて…というメリット以外にも、
食材がいいものが届く(うちよりは笑)と、偏見をなくしたいからというのがあおいの給食室のYouTubeなどではなくてミールキットを選んだ理由でした!
そんな感じで、一口は挑戦できる日がある子にはあおいの給食室のミールキット試す価値ありだと思いました!
1000円オフがあるうちに!!
あおいの給食室ミールキット全体の感想
記事の上の方に貼った、娘が「うまい」と言ってる動画をもう一度↑
料理嫌いには作るのは結構大変だけど、子供が食べる感動がねぇ~癖になるのよね…
もちろん、毎回食べるわけじゃないんですよ。
でも、月に一回一口肉食べればいい方、だったのが三日に一回は半分~完食する
この感動が癖になって、ついつい「今日の献立なら行けるかも!」ってね。もうパチンコ依存症みたいになってます(笑)
ヨシケイやデイリーコープ、オイシックスの時みたいに、「たまたま食べた!」じゃなくて、波はあれどほぼ毎日口は付けるのが本当に感動
こんなに「野菜野菜」してるのになんでだろう。いまだにわかんない
うちの子はどうせ…と諦めていたけど、よく食べるほかの子を見るたびに劣等感があって、心のどこかでそれがしこりになり「今のままじゃいやだ」
「やっぱり、今のこの成長期に栄養摂らなくて将来に響いたら…」とやっぱり心の奥では、この心配消えてないかったんですよね。それが、ミールキット頼むだけで解消されつつあります。
「いつか食べるよ」という言葉に励まされていたけど、「本当にそんな日はくるの?」って不安だったのも本音です
記事の最後にも触れるのですが、娘が「ねぇ今日は給食?」って聞いてくるようにまでなって、本当に魔法って存在するんだと思ってます
この「魔法」って公式サイトでは、献立を考えなくていいとか食材が届くとかの意味で使っているみたいなんだけど、
「子供”と”食べる魔法の」じゃなくて「子供”が”食べる魔法の」って言えるくらいわが娘には効果がありました。
偏食の子を持つあきらめ気味のお母さんに、ぜひ、やってみてほしい。もちろんこんなうまい話はうちだけかもしれないっていうのは本当にもう、痛いほどわかります
ネットの口コミに流されてはいろいろやってきた私が言うんです
もしかしたら、あなたのお子さんは食べないかもしれない
でも、ミールキットで4日間だけ、または、YouTubeから一週間くらいいくつか選んでやってみてほしい
一日だけだと、やっぱり当たり外れあるので4~7日はやってみてほしいです
期待しすぎは禁物で、どうせだめだろうなって気持ちでいいので!
私のように「せっかく献立選んだのに食わないのかよ!」という労力を減らして挑戦してみたいというあなたのために、私が実際に購入したときの手順もこの後下の方に載せておきます
何このメール?っていうのが3通だけくるのでその辺も説明しておきました!
Amazonレビューがえげつない話
あおいの給食室の本のAmazonレビューがすさまじかったので参考になるかなと思って載せてみます
183件のレビューで★4.3ですよ
子どもがパクパク食べる! 魔法のおうちごはん – 1歳半~5歳 これ1冊でOK! –
良い口コミ
tomo
Amazonレビュ
5つ星のうち5.0
めちゃくちゃ食べてくれる
2022年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
え?今までの私の努力は何だったのだ?というくらい、この本のレシピは子供たちがたくさん食べてくれます。 特に、トマトのサラダは今までトマトを食べてくれなかった上の子が、普通の顔でパクパク全部食べました…驚き!!
ほゆせ 5つ星のうち5.0
Amazon.co.jp
YouTubeと合わせて見ています
2022年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで色々な幼児食のレシピ本を見てきましたが、栄養のことを考えすぎているのか材料や献立の組み合わせに不自然なところがあったり、美味しくなさそうだったり…。実際作ってみても子どもの反応もイマイチだし、本当に参考になる幼児食の本ってないなぁと諦めていたところでした。 この本は、実際に園児たちの給食を作っていた方が出されているだけあって、なるほど~!こうすれば良かったのか!と思うポイントがたくさん。手間はかかりますが、食べてくれなくてプリプリと怒ることに比べたら全然平気です。そして、大人も美味しく食べられるので減塩、ヘルシーな食事ができます。YouTubeと合わせて見るともっとわかりやすいしやる気になりますね。 何品か作ってみたけど、全部ヒットしています。びっくり!「ほうれん草?無理無理」と出しても見向きもせず出した時のままで冷えて泣く泣く片付けることも多かったのに、子どもたちがぱくぱく食べて、もっと欲しいとまで言ったのは嬉しくて革新的でした。もう色々買った幼児食のレシピ本は片付けて、これ1本でいこうかなと思っています。
miri 5つ星のうち5.0
4歳の子が食べるようになりました
2022年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入毎日毎日食事を作っても、形が嫌、色が嫌、なんとなく嫌…と決まったものしか食べなかった4歳の息子が、このレシピ本で作った料理は半分くらいの確率で食べてくれます。物によってはおかわりもするので本当に驚いています。 息子にうけなかったレシピも、1歳の下の子がパクパク食べたりして、2人とも食べなかったというレシピはありませんでした。 どれも作るのに時間がかかりますが、これで子どもが食べてくれるのならうれしい手間です。毎朝、今までよりほんの少し早く起きて作ってます。
Amazon.co.jp
岡さん 5つ星のうち5.0
ほぼ全メニュー作りました
2022年9月12日に日本でレビュー済み最初見た時は、手間がかかりすぎるし子供を見ながらこんなの作っていられない!と思いましたが 試しにミートソースを作ってみたら すっごく美味しくてしかも子供もよく食べる。。どハマりして殆どのレシピを作りました。薄味ですがどれも美味しいです。 あおいさんのYouTubeで実際に作っているところも見られるのでそれも見ながら作っています。とても勉強になります。
今までインスタの他のお母さんのすごい幼児食を見て落ち込んだりしていましたが、 管理栄養士さんの給食レシピって栄養バランス頂点だと思うので、なんか自信が持てますし 例え子供が食べなかった日があっても こんな美味しいもの食べないなら食べたくない日なんだろうなぁ。となんだか大らかな心でいられます 買ってよかったです
Amazon.co.jp
いやほんと、皆さんのこれに超共感します。特にこのお母さん。ほんとうにね、手間がかかるんですよ。でもやってみると、意外とできちゃって、子供が食べると、もう中毒のようになってしまう笑 そしてインスタで落ち込むのめっちゃわかる笑
ちょっと正直、いいレビューばかり拾っても同じこと言ってるので、悪いレビュー拾いますね。
悪い口コミ
ざこじ
5つ星のうち2.0
オーブン利用が多い…
2021年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入レシピは、やたらとオーブンを使います。例えば定番のブリテリやサバ味噌でも、一度オーブン(またはトースター)焼きをします。洗い物が増えるし、手間だし、作っていません…。味付けはシンプルそうで、逆に物足りないのでは無いかなぁ…と思い(例えば、ナポリタンはケチャップのみ。別の本のレシピは+ウスターソースも使用。)、別の幼児食本を使っています。 子どもに人気なレシピが、主菜、副菜、主食、スープ、デザート別に、ランキング形式で載っています。見た目は美味しそう!
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やっぱりデメリットは手間ですよね~。でもほかの幼児食でいいなのうらやましいな。うちはもう最後の砦ですよ、これしか道はない状態。あおいの給食室
mk
5つ星のうち3.0
美味しそうだけど
2022年2月24日に日本でレビュー済み どうすれば美味しくできるのか、 日持ちするのか冷凍できるのか、 栄養価はどうなのか等、丁寧に記載されていますが、とにかく手間のかかるものばかり。 時間があって、料理にこだわりたい人には向いてると思います。 昼も夜もちょこちょこ起きる上、キッチンに立つと泣いてしまうような子どもを抱えていては 作れそうにありませんでした。 参考にはしたいと思います。
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このお母さんの気持ちめっちゃわかります。うちも1歳から大食い偏食に悩んできたけど、4歳まではとにかく台所に立つ余裕すらなくて、だからこそせっかくこんな苦労して作ったのに!っていうイライラがやばかった。それでヨシケイにしたわけで。確かに余裕のない方には向かないですね。
a sleeping forest
5つ星のうち2.0
手間暇かけたい人向け。
2022年2月25日に日本でレビュー済みとにかく材料に中途半端な量が指定されている。魚料理は半切れが多く(2回分で一切れ使用などにして欲しかった)そのほかも1/2や1/3ならまだしも2/3や4/5なんてものも。残り物のやりくりに余計に頭を使いそうです。小技はためになるものが多いですが、立ち読みできたら買わなかったと思います。子どものために手間暇かけようという方向きで、なるべく幼児食の手間を減らそうという考えの私には向いていませんでした。
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やっぱりデメリットは手間ですねここでも。
分量が中途半端というのはこの私のレビューでも触れましたが、私もYouTubeでも作ってみましたが、
この分量に関してはミールキットの方が断然楽です!
魚とか肉とか全部使うだけで、調味料がちょっと図りにくいだけで、本やYouTubeに比べれば全然問題ないレベルです。ミールキットの後にYouTubeやってみてもっとめんどくさい分量で度肝抜かれました(笑)
レビューでも「手間」がデメリットばかりなのですが、こんなレビューもありました
ちょっと長いですが、逆に手オーブンやレンジを間に挟むことで逆に時間ができて手間が減ったという意見です。なるほどな~と思いました
しゅまろ
5つ星のうち5.0
逆に手間がかからないと思います
2022年9月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入2歳児と1歳児がいます。
今までは、時短だとか、楽することばかりで ほぼ大人の取り分けでした。
食べむらがあったり、残されることも多く。こちらの本は目からウロコでした。
焼くにしろ煮るにしろ まず野菜全般弱火でじっくり炒めてから。
なるほど、当たり前だけれど炒めれば甘くなるし柔らかくなる。そんなこと面倒くさがりの自分の頭にはありませんでした^^;
我が家のご飯は、カットはしていたものの やはり子供向けではなかったのか、と反省しました。私はこの弱火の炒め時間があることと オーブン利用のおかげで
時短にはならなくても
逆にその間に違う副菜を準備したり 洗い物をしたりができるようになったおかげで
全てが出来上がる頃にはキッチンが片付いていて とても気持ちよく料理を終えられています!(以前までは、煮物やカレーのときは煮込み中に片付けができていましたが、それ以外はせっせせっせと作って、出来上がる頃には全体的に汚れ物が溜まっていることが多く…それもまた億劫でした)
オーブンも角皿にオーブンシートを引いているので そこまで汚れないですし
むしろ今まで魚はグリルでやっていましたが グリルの掃除のほうが手間でした^^;懸念するとしたら 煮込みや炒めやオーブンが圧倒的なので 電気ガス代が気になるところです(笑)
あとはまだ全部のレシピを作ったわけではないので、味好みもありそうかなというところです。
今のところは薄味なはずなのにどれも美味しく頂いています^^
さしすせそ以外の調味料が使われないままになりそうです(笑) 定番メニューはこの本のレシピでいきたいです^^
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調味料があまる問題は、やっぱりあるあるなんですね笑。私も書いたけど、そのために私はミールキットにしたので。調味料が余るのって実は結構頭の片隅にこびりついて小さなチクチクしたストレスになってるので…「あ~あれ使わないとな~そのためにレシピ検索して…ん~いいのないな~」みたいなの
やりたくないんです笑
とまぁさくっとでしたが、なんかレビューみてたらおおおお同士たちヨ!!!となったのでうれしくなって載せてみました。
ミールキットのレビューしてたはずが(笑)
いや、本だろうとYouTubeだろうと、ミールキットだろうと、同じように限界を迎えそうな偏食幼児をもつあなたの救いになればどれでもいいんです!
一回であきらめないで、いくつかのレシピや日で試してみてください。
その子の「おいしい」聞いてみてくないですか?(涙出てきた笑)
個人的にはYouTubeだと食材調達が大変な割に一日で諦めてしまいそうだし、
本だと、買ってダメだった時に私ならその本が目に入るだけでストレスになるので、まずはミールキットで数日一気に試せるのでいいんじゃないかなと思います。
5歳が「あおいの給食室がいい」と言った話
じつは、最初に4日試して、子供食べる!ってまじウルウルして感動したのですが、
作るのに疲れたので一回止めたんですね
パクモグもやってみたかったからそっちにしたり。
そしたら娘が一口食べてから「これ…給食?(違うよね?)」って聞いてきました
野菜は長時間炒めたし、野菜も小さめに切ったんだけど…どうやらバレたらしい
「給食なくなっちゃったからまたもらってくるね」とお茶を濁したんだけど
給食室なら食べるという、もはや暗示に娘はかかっている気がする(笑)
確かに、娘は昔からお子様ランチは食べなかったんですよね
もしかしたら、パクモグみたいなお子様!って感じより、あおいの給食室みたいな家庭料理の方が好きなのかな?
でもTHE家庭料理のヨシケイはたべないから、やっぱり作り方でこんなに変わるのかな~
子供ってやっぱり少しの違いでもわかる敏感さなんですかね…
炒める前に野菜チンするのにも慣れてきたし、慣れてくれば、まぁこんなもんかなって思うようになってきました
ただ、出汁をとるのはめんどくさいけど、あんなに毎日「これじゃ、いやああああああああああああああああ」「おいしくないからいや!!!」という叫び声、そのくせ「お腹すいた!!!!」と寝るまで数時間泣いてる、こっちの心が折れていた毎日を思い返すと、
このくらい安いもんだなと感じています
本当にもう、偏食と癇癪がつらすぎて、私はこの子が死んだら悲しむのかな?なんていう闇日記とかも残ってるくらいでした(笑)←笑えない
今下の子が2歳半過ぎて、やっぱり同じように偏食気味になってきて、あおいの給食室でも食べない日があります
それでも、かなりの確率で食べるので、だんだん作る甲斐がでてきて、あまりつらくなくなってきました
やっぱり料理が嫌いでも、自分は食べるのが好きで、みんなで食べられる幸せっていうのは、このくらいの手間なら本当に幸せです
もちろんおせちとか一から作りたいとかは絶対思いませんけどね。
ミールキットなら買い物をしなくていいし、カット野菜もくるし、食べなくても自分のせいじゃないし、献立考えないで送られてきたものを作るだけですしね。
子供の「おいしい!」ってこんなにうれしいんだなって。
何せお菓子とか以外で初めて聴いたわけなんですよ。
書いてて涙が出てくる(笑)
夫の「おいしい」とは比べ物になりませんよ本当に。
あのうちの子が…って…この子が…あんなに食事のときぐずっていたこの子が…って。
ちょっと語りだすと止まらないのでこのへんにしておきます…
あ、そういえば、定期購入とかではなくて、注文した週だけ届くし、パクモグみたいに電話(担当の紹介)とかもかかってこないので、お試し感覚で購入できるのもいいところなんですよね~
購入はこちらの「個人向けミールキット」ぺーじから
▼ということで、途中でも紹介しましたがミールキットの代わりに献立本が出たので、こちらで我慢(?)です!(笑)