一歳半の子供の食欲が異常で、子供の健康のためというより、料理がめんどくさくて私自身が辛かったので、いろいろ聞いてきました(今は5歳)
結論は、(炭水化物だけでも)食べたいだけ上げてOK、ただし3時間開けること。ということでした!
しかし、3時間開けられるなら開けてるよ!ということで、
実際の結果としては、炭水化物が好きなので食べるのは仕方ないけど、
一応チンするだけの売ってる「野菜入りタンパク質おかず」をお代わり用に常備することにしました。(手作り食べないけどこれは意外と食べる)
ということで、この記事では2つの視点から語りたいなと思います。というかつらいから聞いてくれ!
- 一つ目は、食べたいだけ(野菜ではなく食べるものを)あげてたら、子供が将来太りやすくなるんじゃないか心配
という子供の健康視点と、
- 二つ目は、私がつらい!という視点。
つまり、料理が嫌いなのにずっと工夫したり作らなきゃいけないことだったり、
自分が食べているとそれを欲しがってしまって自分の分を食べる暇がなかったり、
ビニールの音や冷蔵庫の音がすると子供が何か食べたくなって狂うので生活するのが苦痛
という親側の視点の二つの解決策を、料理が嫌いな二児の母ビーチサンダル吉永の実体験をぶちまけます

◆この記事でわかる事
- 肥満細胞対策と専門家の答え
- 食べたいだけあげることのメリット
- なぜ食欲旺盛なのか
- うちの子が食べていた量と様子
- 対策通りできなかった話と結果
◆答え
- 食べたいだけあげてOK
- 気になるなら固めの食事を(うちは無理だった)
- 肥満細胞対策は、なるべく食事間の時間を空けること(しかし、無理だった実体験)
- 3歳ごろから落ち着いてきた
- 食べたいだけあげてた子は三歳半ではギリ肥満ではない
- お代わりがパンとご飯になりがちだったので生協の野菜入りタンパク質おかずに頼ることにした
ということで、もう少し掘り下げます
目次
専門家の答えは「食べたいだけあげてOK」
一歳半検診で、別々の日に別々の場所で、小児科、保健師、栄養士の3専門家さんに聞きました
みんな口をそろえて答えたのは「あげたいだけあげていい」ということでした
その理由は以下です
食べたいだけ食べることのメリット
食べたいだけ食べてもいいということでしたが、その理由は、大きく分けて二つ
- 「満腹」というのは何よりも勝る幸福感を得られるから
- その子にとって必要なエネルギーだから
だそうです。
満腹感を得る=満足するっていうのは子供の成長にとっても大切だそうです。心が満たされるって大事だからまぁ納得です
あと、確かにうちの子は、よく動くほうなので、エネルギー必要だと言われればまぁそうなのかもと思います
それに、食べたいのに食べないというのはいわゆる「ダイエット」なわけで、成長期に食事制限のダイエットって良くないですよね
なのでこんな小さいうちにダイエットなんて確かに不要だということでした
しかし、味噌汁や蒸し野菜を沢山食べるならいいのですが、うちの子は炭水化物にゾッコンで、今はいいとしても、炭水化物だけあげていて将来太りやすい体質になったらかわいそうだなと心配でした
なので、肥満細胞についても聞いてきました。その対策が以下
将来太りやすくならない為に取る対策
炭水化物ばかり食べたがるのでそのことを相談すると、肥満細胞対策を教えてくれました
それは、食事と食事の間を3時間以上ちゃんと開けること
そのためにはおやつは基本的に無しでok
食事の時間を30分間と決めてその間は食べたいだけあげていい
たとえば炭水化物だけしか受け付けなくても欲しがるだけあげていい。
もちろん、お好み焼きにしてみたりの工夫はできればした方がいいけど、そうはうまくいかないので、それでもダメな時でも気にするな
という事でした
この時は「おお!そうなんだ!」と気持ちが明るくなりましたが…
肥満細胞のできる原因
肥満細胞ができる原因は「食事の量」ではなくて、ダラダラと「食べ続けること」がいけないみたいです
基本的に子供は成長期なのでたくさん食べるのはいいこと
胃は小さいので、たくさん食べてもすぐ押し出されて大量の便になるだけ
(確かに娘は、私よりしてるんじゃないか?!ってくらいします(笑))
三人に聞いた後は、これならなんとか精神的に楽かも!と安心したのもつかの間…
対策を実践してみて無理だったこと

三時間開けるのは無理でした(爆笑!!)
なぜなら、そもそも!30分間で食べ終わらないからつらいんだった!
30分間ちゃんと食べてても、まだお腹がすいてるのが悩みなんですよ
だから、「食事の時間を三時間あける」という対策は無理でした
でも、相談する前と変わったところもあるのでそれが以下
うちの子が食べていた量と
成功した?対策
結局、野菜は食べないし、野菜入りのおかずをさっと作るのは無理なのが問題でした
あとは、蒸し野菜とか簡単なやつだと食べない
だから、すぐにだせるパンやおにぎりに頼りがちで、ブクブクと太り
将来の肥満細胞も気になるという…
そこで、チンするだけとかの野菜入りタンパク質おかずを常備しておくことにしました!
いろいろ探したけど、結局、こう都合のいいものは、生協にしかなくて、うちは母がやってるのでパルシステムにお世話になりました
あと、常備していたおかずがなくなっても、3時間開けるのは無理だったけど、怖がらずにすぐに出せる炭水化物もあげるようにしました
ストレス良くない!
そもそもうちの子が食べていた量は、子供用の食事量の後に、食パンなら6枚切り三枚ペロリ、
お好み焼きも普通の大人が食べる直径15cmくらいのなら2枚はペロリ。
食事トータルで言うと大人用の日高屋の定食なら2人前は一回で食べてました。
もちろん食べすぎて吐くこともありました。
で、そんな感じですごい食べた後に、
もっと食べたいならご飯やパンだけじゃなくて味噌汁や蒸し野菜も同じくらい食べないとだめだ!と思っていました
だから、その時点からまた一から料理したりしてました。
例えば、かぼちゃの煮つけとか、野菜入りお焼きとか。味噌汁とか。
だけど、これだと、ダラダラと時間がかかってしまっていたので、余計待ち時間に泣くし、一日中台所に立っていなといけないし、食事間の時間も空きません
(てか、これ(作り直し)が時間かかってた原因だとこの時初めて気が付いた…)
だから、この時点で、怖気付かずに炊いてあってすぐに出せるし食べたがる炭水化物あげまくるようにしたら、日中あんなに御機嫌斜めだったのが超ご機嫌に!
ご飯をお代わりの前に、パルシステムのおかず出して、食べるようならそれで
食べないときはご飯あげてました
朝起きる時も食事の準備ができないほど泣いてたのがご機嫌で起きる日が多くなったし、夜泣きも減った気がします。
夜泣きはお腹すいてたみたい…
ただ、2時間くらいは食べるのにかかるので完全に3時間開けるのはなかなか難しかったのが事実です
でも、食べるだけ上げていいんだ!と知れたので精神的には少しは楽になったかな~?
それでも食べたがるから付き合うのに一日かかって疲れるのはかわらないので微妙なラインですが…
(もちろん、隙をみてなるべく公園にいってました。公園で食べると遊具に気を取られるので食べる量が減るのでできる日はいつもお弁当持って行ってました。でもこれもつらい原因)
でもぶっちゃけ3時間開けて肥満細胞対策はできなかったわけですが、じゃぁ今の子供はどんな様子かが以下
食べたいだけ炭水化物をあげた結果と思うこと
結局、炭水化物メインで食べたいだけあげた結果
3歳半の今はギリ太っていません(むっちり)
5歳の今も太ってません(標準になってきた)
食べてた当時(1歳半~3歳?)はムチムチでした
で、食欲も、2歳半くらいで落ち着いてきました
今思うと、当時公園で少し月齢が上の子も一歳半くらいの時は一日に大人分×5食くらい食べてるって言っていたし(うちはもっと食べてたけど)
今下の子が1歳1か月なのですが、その子も上の子よりもともと小食(おまけに好き嫌い激しい)なのに、同じように一日大人1.5人前×3食は簡単に食べます
そう思うと、そういう時期なのかなって今では思います
3時間対策に失敗後の太りにくい対策
親の負担が全然減らないのでついに私は、宅食で幼児用の「できてる食べ物」に頼ってみることにしました
さっきも触れましたが。
後ついでに、そして、宅食ミールキットの取り分け幼児食を活用すること
の、二つです
・「パルシステムのできてるおかず」を常備するメリットは、自分で作った分が食べ終わった後の「お代わり用」に
- 野菜入り
- おいしい
- チン・焼く・「だけ」
という、子供用(離乳食・幼児食)を常備!
本当にもう、あのストレスが、というか、「足りない」と泣かれる恐怖がなくなりました
・もう一つは、宅食で取り分け離乳食や幼児食を参考にすることで、「本来はこれで十分なんだ」とわかるという安心感を確認することです笑。安心感大事!
「私苦労してたんだわ」って気が付きましょうそろそろ…
「足りない」って泣かれたときに、さっと出せるものがあるってすごい天国じゃないですか?
そして、「一応一般的な量は食べたから私の分量が悪いわけじゃない」って罪悪感がないのすごい安心感でした
とにかく大食いの子供の胃袋を「手料理」だけで埋めるのって本当に無理で、もうルフィーなみにコック(私)が死ぬわけですよ
その点、宅食の野菜入り豆腐ハンバーグとか、野菜入りポテトとか、ただ炭水化物を追加するより罪悪感が圧倒的にすくなかったです
あと、業務用スーパーとかにある野菜入り探すとコロッケとかしかなくて、チンするだけじゃなくて揚げないといけなかったりするので、仕方なく高いけどパルシステムにしてました
コープデリとオイシックスは種類が少ないので食べるものに巡り合いにくかったです
本当、これで、
たった一歳半の子がお茶碗をもって、ご飯ジャーの前で永遠と泣いていたり、
冷蔵庫が開くたびに泣いたり、
ビニールの音で食べ物のことを思い出して泣いたりしなくなるなら安いものでした
大食い1歳半の悩み・まとめ
私は料理が嫌いなのですが、食べることが大好きです
だから、子供がお腹いっぱいになるまで食べ物を上げられないことが結構つらかったです
だけど、それよりももっとつらいのは、「料理をすること」「子供が食べるものを考えること」でした
食べるのが好きだからこそ、食べたいだけ食べる幸せや、満腹の幸せっているのがわかるので、「適当でいいじゃん」「泣かせとけばいいじゃん」「食事の時間は30分だけ!」とかが、
どうも、それが正論だとはわかっていても、モヤモヤしたり罪悪感があったりしてました
それを、健康にもい食べ物でお腹いっぱいにしてあげられるようになって、日々のストレスの5割くらい減りました
あとの5割もバリバリ、子育てのストレスですけどね((+_+))
▼大食いの救世主!パルシステムについて熱く語りました